画像上のオブジェクトにマウスをのせると説明が出ます

画像上のオブジェクトをタップすると説明が出ます

月面への物質輸送

本格的な月面活動や自律的な科学ミッションを行うために必須の物資輸送システム。

詳しく知る

月周回有人拠点(Gateway)

「アルテミス計画」において、持続的な月面探査に向けた中継基地として、またその先の火星探査に向けて、月周回軌道上に構築される有人拠点。

詳しく知る

エネルギー

持続的な月面活動として、科学探査や将来利用ユーザへの電力供給サービスを提供することに必要な発電・蓄電・送電技術。

詳しく知る

資源利用

持続的な月探査の実現に向けて月面の氷含有レゴリスを原料に、再使用離着陸機や曝露ホッパ等の宇宙機の推薬として液体酸素及び液体水素を製造するプラント。

詳しく知る

居住

宇宙飛行士の月面長期滞在に欠かせない居住スペース。

詳しく知る

月面移動

月面での居住・移動機能を併せ持つ世界初の有人宇宙機。宇宙飛行士2名が宇宙服なしで滞在可能で、1年のうち約1か月間は宇宙飛行士による活動、残りの期間は無人で探査を行う。

詳しく知る

宇宙飛行士

現在JAXAには7名の宇宙飛行士が所属している。

詳しく知る

建設

月面での持続的な活動には一定規模のインフラを備えた活動拠点の構築が不可欠であり、建設技術はこれら月面基地の構築に貢献する。

詳しく知る

通信測位網

月周回の衛星コンステレーションや月上局などから構成される、月測位と月通信の機能を持つ総合システム。

詳しく知る

月面への物質輸送

本格的な月面活動や自律的な科学ミッションを行うために必須の物資輸送システム。

詳しく知る

月周回有人拠点(Gateway)

「アルテミス計画」において、持続的な月面探査に向けた中継基地として、またその先の火星探査に向けて、月周回軌道上に構築される有人拠点。

詳しく知る

エネルギー

持続的な月面活動として、科学探査や将来利用ユーザへの電力供給サービスを提供することに必要な発電・蓄電・送電技術。

詳しく知る

資源利用

持続的な月探査の実現に向けて月面の氷含有レゴリスを原料に、再使用離着陸機や曝露ホッパ等の宇宙機の推薬として液体酸素及び液体水素を製造するプラント。

詳しく知る

居住

宇宙飛行士の月面長期滞在に欠かせない居住スペース。

詳しく知る

月面移動

月面での居住・移動機能を併せ持つ世界初の有人宇宙機。宇宙飛行士2名が宇宙服なしで滞在可能で、1年のうち約1か月間は宇宙飛行士による活動、残りの期間は無人で探査を行う。

詳しく知る

宇宙飛行士

現在JAXAには7名の宇宙飛行士が所属している。

詳しく知る

建設

月面での持続的な活動には一定規模のインフラを備えた活動拠点の構築が不可欠であり、建設技術はこれら月面基地の構築に貢献する。

詳しく知る

通信測位網

月周回の衛星コンステレーションや月上局などから構成される、月測位と月通信の機能を持つ総合システム。

詳しく知る

はじめに INTRODUCTION

国際宇宙探査とは
月・火星(火星衛星を含む)を対象にして国際協力によって推進される有人宇宙探査活動およびそれに先行して行われる無人探査活動のことを言います。持続的な宇宙探査活動の確立を目指すとともに、新たな科学的知見の創出や人類の活動領域の拡大、地上における技術革新などが期待されています。
国際宇宙探査センターとは
深宇宙における人類の活動領域を拡大するため、政府、産業界、研究機関、各国宇宙機関と緊密に連携し、国際宇宙探査に関する企画の調整、システム検討、プロジェクトマネジメントを総合的に推進するJAXAの組織です。国際協力を通じて国際宇宙探査に参画し、日本のプレゼンスを発揮することを目指しています。

ステートメント STATEMENT

 JAXAは、人類の活動領域を月をはじめとする太陽系の天体へ拡大するため、国際協力のもとで宇宙探査計画に積極的に参加してきました。
国際宇宙ステーションの完成により、宇宙は私たち人類にとって、生活や仕事の場になりました。生命科学、宇宙科学、技術開発などの分野で数多くの成果を上げています。
今後はさらなる産業振興や技術イノベーションの促進、外交と国際平和、教育・人材育成など、様々な貢献も期待されています。
 2018年3月3日に文部科学大臣のホストにより開催された第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)では、世界の40以上の政府閣僚・高官や各国宇宙機関長が会合を持ち、宇宙探査は人類の活動領域を拡大する重要な挑戦であり国際協力により全人類に利益をもたらす活動であることを確認し、日本は議長国として「共同宣言」をとりまとめました。
このような国際的な認識のもと、JAXAは地球以外の天体への無人・有人の探査を拡大していきます。

国際宇宙探査センターの活動 ACTIVITIES

 JAXAでは、国際宇宙ステーション(ISS)プログラムへの参画や宇宙科学ミッション等で培った 技術や知見を最大限に発揮し、国際的に検討が進む月周回有人拠点(Gateway)への参画とそれを生かした月面での持続的な探査活動の検討を進めています。

 Gatewayについては、日本が強みをもつ分野(有人宇宙滞在技術や補給技術)での貢献に向けた技術検討を実施しています。
 また、月面活動については、かぐやで得られたデータを活用し、現在開発中の小型月着陸実証機(SLIM)により、月面への高精度着陸技術の獲得を目指し、さらには月極域における水の存在量及び資源利用の可能性の確認を目的とする月極域探査ミッション(LUPEX)を、2025年度の打上げを目標に検討中です。
 その先には、将来の有人月面活動を視野に、重力天体である月からのサンプルリターンミッションを行い、将来の月面の本格的な探査と利用につなげていくシナリオを描いています。
また、月探査により得られる技術と知見を活用して、火星衛星の一つであるフォボスからのサンプルリターンを行う火星衛星探査計画(MMX)を、2026年度の打上げを目標に進めています。
これらは全て科学的成果の獲得とともに人類の活動領域の拡大に資するものと位置付け、国際協働のもとでの実現を目指しています。

国際宇宙探査センターの活動についてはこちら

アウトリーチ OUTREACH

 JAXAの月・火星探査への取り組みを幅広く認知いただく目的で、JAXAではシンポジウム等などのイベントの企画・開催や、職員による国際宇宙探査をテーマにした講演活動、動画コンテンツを含めたSNSの運用などに力を入れています。

アウトリーチ活動についてはこちら